ロピア ららぽーと堺店行ってきた〜てくてく商業施設探訪No.19
ロピア ららぽーと堺店


概要
所在地:大阪府堺市美原区黒山22-1 ららぽーと堺内1階
開業日:2022年11月8日
売場⾯積:約700坪
営業時間:10:00〜21:00
会計:セミセルフレジ、現金のみ、ららぽーとのポイント対象外
関西13店舗目
訪問レビュー


売場レイアウトはロピアおなじみの青果、鮮魚、惣菜、精肉と続く生鮮一体型のワンウェイ方式、時計回り配置
青果導入部はこちらも関西ロピアではおなじみの冷蔵平ケースによる京野菜を中心にしたコーナー
果物前面ではなく入口付近はどちらかというと価格訴求の葉物メイン、この辺は周囲の競合状況からか?
バナナ売場なども他ロピアに比べると控えめだった印象
鮮魚コーナーは寿司の対面販売、どんぶりや刺身のケース内売場などこれまでに導入されているMDは一通り揃っていた
魚惣菜の弁当などは見た目にはかなりインパクトのある商品もボリューム陳列されていた
他ロピアではあまり見かけなかった取り組みとしては寿司や丼に通常のメガパックではない小ぶりな容量の商品が多少ではあるが品揃えされていた
ここらへんは確実に顧客の需要はあるだろうが、手間がかかり割安感が感じにくいなどいわゆるロピアらしさはなくなるので今後どうなっていくのかは注目である
続く惣菜はおなじみのピザ中心にキンパや唐揚げ、フライドチキンなど相変わらず品目は少なく絞っている印象
甘いたまご焼きは関東では人気商品(?)なのかもしれないが、関西でも売れてるんですかね?どの店にも置いてあるけど個人的にはリピートはないですね
精肉コーナーもおなじみ「みなもと牛」中心に輸入牛と和牛をうまくアクセントに価格訴求していた
訪問した日が平日だったからなのか価格競合の激しい地域だからなのか、人員の都合でPC供給に仕方なく頼ってるからなのかは定かではないが、豚鶏のジャンボパックがプロモーションケースで大量陳列されていて牛肉がそこまで拡大されていなかったのが印象的だった
奥の第2主通路は日配の乳製品や和日配で生鮮と逆サイドの主通路はデザートと冷凍食品
チーズやバターなどは今までの店舗では2個束などのバンドル商品をA段展開されていたが、昨今の当該カテゴリーの値上げの影響か普通に単品が拡大展開されていた
冷凍食品は最近のトレンドだけに3本通路分で展開、中通路は長いゴンドラで7本展開
最近人気のグミなどはかなりのスペースをとって展開してありワクワクする売場だったが、関西では売れ筋のパンコーナーの狭さ、既存のMDである韓国コーナーがなかったりやクラフトビールコーナーなどは縮小展開など試行錯誤中なのが伺えた
ただしウイスキーガチャなどロピアらしい尖った取り組みもみられた
あと目を引いたのは家電量販店のような「競合店対抗」のPOPがあちらこちらについていたことである、それだけ価格競合の激しい地域なんだろう
